オンライン授業を経験して

ブログを始めて2度目の投稿となります。

 

自分の勤務校では、8月〜9月の緊急事態宣言を受けて臨時休校となり、オンライン授業を実施しました。昨年度から一人一台のタブレットPCを配備し、各家庭のインターネット回線への接続テストを経て、オンライン授業を行う準備を着々と進めてきました。そうした準備があって、今回のオンライン授業にもスムーズに移行することができていたように思います。

 

とは言え、町内のすべての小中学校でオンライン授業を始めるとなると、様々なトラブルが発生するものです。それらの一つ一つに対し、先生方で知恵を出し合い、丁寧に対応していきました。学校や地域のネット回線のキャパシティの都合上、本校では次のようなスタイルでスタートしました。

 

①回線の混雑を解消するために、学年ごとに授業開始時刻を15分ずつずらす。

②50分の授業の初めの15分間zoomでつながり、ねらいの提示、導入、学習活動の指示を行う。

③のこりの35分間で生徒が各自課題に取り組む。質問等は、Teamsの投稿を使って行う。

④最後5分間で、Formsを使い、振り返りをして終了とする。

 

全教科、このスタイルでオンライン授業を行いました。先生方の間でも賛否両論ありました。英語科でも、zoomを使うのであればブレイクアウトルーム機能を使ったりして生徒相互のやりとりをする授業をイメージしていたのですが、仕方ありません。

 

次回以降、英語科で行ったオンライン授業の具体的な実践について書いていこうと思います。